みなさんは、インフラエンジニアという職業をご存じですか?
インフラエンジニアとは、情報システムの基盤を構築・運用・保守する職業のことです。
今回は、インフラエンジニアの業務内容や目指し方についてご紹介します。
インフラエンジニアとは
インターネットを使用する際には、必要となるサーバーやネットワークがあります。
インフラエンジニアとは、必要となるサーバーやネットワークを設計・構築・運用・管理する職業のことです。
業務内容
業務内容は、大きく分けて以下のようなものがあります。
設計・構築
設計・構築とは、情報システムの基盤となる部分を作ることです。例えば、ウェブサイトを作るときには、サーバーやネットワーク機器などを選んだり、配置したり、接続したりすることが該当します。そのほかにも、必要なソフトウェアや設定を行うことも仕事の1つです。
運用・管理
運用・管理とは、情報システムの基盤となる部分を維持することです。
具体的な業務内容は、サーバーやネットワーク機器などの状態を監視やバックアップ、更新などです。また、セキュリティ対策を行ったり、トラブルが起き時に対応したりもします。
主な就職先
ここでは、インフラエンジニアとして働ける代表的な業種についてご説明します。
企業種別 | 情報 |
---|---|
IT企業 | インターネットやスマートフォンなどのサービスを提供する企業です。 例:Google、Amazonなど |
通信企業 | 電話やインターネットなどの通信サービスを提供する企業です。 例:NTT、KDDIなど |
金融企業 | 銀行や証券会社などの金融サービスを提供する企業です。 例:三菱UFJ銀行、野村證券など |
公共機関 | 政府や自治体などの公共サービスを提供する機関です。 例:国税庁、警察庁など |
目指し方
目指し方としては、以下のような方法があります。
大学や専門学校で学ぶ
大学や専門学校で学ぶことで、コンピュータやネットワークについてのより具体的な知識や技術を習得することができます。また、インターンシップや就職活動の機会も多くあるため、就職する上でも有利になるでしょう。
例えば、ITについて学べる東京国際工科専門職大学があります。この大学では、企業と連携を図ることで実践的なフィールドワークを実施し、ITのプロフェッショナルの育成を行っています。
独学で勉強する
インターネットや書籍などを使って、自分で勉強することもできます。
しかし、独学だけでは不十分な場合もあるため、他の人と交流したり実際に仕事をしたりして、実践的に学ぶことが大切でス。
まとめ
今回は、インフラエンジニアの業務内容や目指し方についてご紹介しました。
インフラエンジニアはインターネットやスマートフォンなどの裏で、私たちの生活を支える仕事です。
知識や技術を身につけることで、さまざまな業界や企業で働くことができる将来に役立つ仕事でもあります。インフラエンジニアに興味がある人、ITの分野で活躍したい人は、ぜひチャレンジしてみてください。